症例10 審美歯科におけるセカンドオピニオン

1は2016年11月21日初診時の写真、50代女性。妹様からのご紹介で来院されました。いくつかの歯科医院に相談に行ったが、他にも色々話が聞きたいということで、福岡市から来院されました。右上1が折れたというのが主訴でした。初診時右上1には、他院にて仮歯が両横の歯に接着剤でとめてありました。レントゲンを撮ると全て神経がない歯でした。右上2〜左上3は歯の表面にレジン樹脂が接着されていました。患者様はこれらの歯の形と色が、いやで仕方ないと言われていました。審美的にしたいのであれば、既に神経がないので、クラウンを被せることも治療法のひとつであることを説明しました。色々な症例を見ていただいた結果、セラミックによる治療を選択されました。

2の写真は、2017年3月31日、治療後の写真です。歯肉の炎症やブラックマージン(クラウンと歯肉の間に黒い線が出てしまったり、歯肉が 黒っぽく変色すること)を生じていません。歯肉のスキャロップ(貝殻のような形をした歯肉の高低差)も過不足なく一定です。適切なエンブレージャー(歯間鼓形空隙・・・歯肉付近の歯と歯の間にある空隙。正常な歯肉にはわずかに存在する空隙であるが、あまり大きいと食べかすがつまったり、審美的にも問題となる)が与えられ、透明感のある審美歯科治療が達成されました。

 

これらが4本の歯の模型です。今まで何度も述べてきたように、細部まで再現された模型がなければ、審美歯科は成り立ちません。

3は2017年8月16日にメンテナンスに来院されたときの写真です。患者様には分からないかもしれませんが、この歯肉には若干炎症があります。この時にもう一度ブラッシング指導をおこないました。ブラシの毛先をきちんとあてて磨いていただき、一週間もすれば、歯肉の炎症は消退します。

4は、2017年12月9日の写真です。歯肉の炎症は消退し、透明感のある口元が戻りました。この患者様も歯ブラシだけでメンテナンスをおこなわれています。しっかりメンテナンスをおこなえば、この状態を長期間にわたり維持できます。

 

この症例は自由診療によるものですが、当医院では保険診療もおこなっております、どうぞお気軽にお声掛けください。尚、全ての症例が同じような結果になるとは限りません。治療前の病状によって術後結果も変わりますので、何か気になる点がありましたらご相談ください。

 

 

 

 

 

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